2007-03-06

すごく気になっていたこと

プロダクトデザイン、ビジュアルデザイン・・・デザインを細分化して行くと、いろいろ出てくる。そして、僕は今のところプロダクトデザインに興味を持っている。でもそれだけでは限界はある。と言うより自分的にプロダクトデザインと言う言葉を拡大解釈しすぎてしまっている。結局デザインの一言で括っちゃえばいい話かもしれない。でも、デザインと言う言葉をも拡大解釈していた。・・・つまり、やりたいことはいろいろある・・・かな。

話は前回のIAMASに戻るが、土田さんのサイトグラフィックという作品は本当に気になる。あれは会場で見た瞬間「これは使えるっ!」って思った。これだけの基礎ができていればそのまま起業してみてはどうだろうかと思うわけだ。で、前回も描いたけど、このエンジンをどこで使うかと言うと、やはり大型のショッピングサイトが最も恰好だと思う。多分ネットショッピングをしたことがあれば、階層をたどって行って自分の気に入りそうな商品を見つけることがどれだけ骨が折れるかはわかると思う。もし決まった商品をただ購入するために検索するのだったら、名前を検索欄に打ち込めばいいが、漠然とこういったものがほしいと思うと、検索をしたところでたいして役に立たないんだよね。それに、ネットを利用していて、一番歯がゆいと思ったことは、「何となく検索してみる」ということが出来ない。もし本物のお店でならば、ぶらぶらすればいい話だけど、それが出来ない。ネット上のデータはあまりにもピンポイントだから、ぶらぶらしようと思ったら、結局つぶさに眺め回すしかない。ぶらぶらという軽快さが無い。それも、サイト側あらかじめ用意した表示順番と表示形式。情報と情報がつながることは難しくないが、受け手が自分でリフォーマットすることはかなり困難。勿論これはショッピングサイトに限った話ではないがね。
そこで、もしあのエンジンで本当に企業しようとしたら、何が必要かと考えてみた。先ずは、プログラムの軽量化だよね。そして特許申請。そこまではいい。問題はどうリリースするかだ。勿論使うのは利用者側だから、製品版有料ダウンロードしてまで使う人はいないだろうと思う。かといって、独自のサイトを立ち上げて、翻訳エンジンみたいにURLを打ち込んで表示する広告収入型もうまいと思わない。だからいっそのこと、直接ショッピングサイトにアタックして、このエンジンをレンタルの形にしてサイトに置いてもらう。そうしたら、利用先を限定できるし、そのフィートバックを直接ショッピングサイトに反映できる。刻一刻と変わるものであればあるほど、このエンジンの重要性はあがると思うよ。それに、サイトとの連携が出来たとすると、この表示エンジンにとって都合のよい画像やページのアーカイブを模索することが出来るし、マネージメントという面でサイト運営側のエンジニアに協力してもらえることもできるだろうね。
まぁ、ここまで言うと君が連絡を取ってパートナーとしてビジネスを立ち上げてみたらどうだ?と言われたが・・・やりたいのはやまやまだけどね。お金がないから出資者にも成れないし、プログラムの技術も無いからマネージメントをすることも出来ないし、経営知識も持ち合わせていないから共同運営者にもなれっこ無い。w
要するにただ考えてみただけだよw

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